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ヘアージュエリー
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K9/Garnet/hair/19世紀


アンティークのペンダント兼ブローチ。
ガーネットの赤い色味がとても綺麗で、ゴールドの細かな爪や彫刻が雰囲気を出してます。

このアイテム、真中の四角い所が気になりますよね。
実はこれ、センチメンタルジュエリーとかモーニングジュエリーと呼ばれるもので、綺麗に編まれた髪の毛が納められています。

ヴィクトリア女王の影響から、故人だけでなく、家族や恋人が離ればなれになった時などにも身に着けられるようにとヘアージュエリーが流行した、19世紀英国。
故人を偲ぶというよりは、恋人同士や家族が愛情の証しとして身につけたようです。

今回、黒いオニキスのネックレスを合わせてみました。
とてもシックで大人の雰囲気です。
by zorroshop | 2009-07-14 21:11 | antique
秘密が一杯
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見かけはただのボール型ペンダント。
普段は誰も目にとめない・・・

でも、ある時これが姿を変え、そこからもの凄いパワーが!・・・・・・出るかどうかは分かりませんが、出るんじゃないかと思わせてくれるもの。

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Left : K14/SV
Right : K9YG/WG


19世紀末~20世紀初頭にフリーメイソンの会員が所有していたというマジックボールのペンダント。
球体を開くとクロスのような形状になり、フリーメイソンに関連する様々なモチーフ(コンパス、定規、ピラミッド、すべてを見通す目、ダビデなど)が彫られています。

ちなみにフリーメイソンはかつて石工職人のギルドだったそうで、
『会員同士の親睦を目的とした友愛団体。イギリスで発生し世界中に派生した男性の入社的秘密結社(「非公開団体」といっている)である。』 (by wikipedia) とあります。

映画などの影響から、なにかもの凄~く恐ろしい秘密でもあるのかと思っていたんですが、意外とそうでもないらしく・・・米国では「石を投げればフリーメイソンにあたる」と言われるくらい会員が沢山いるそうです。

でも「秘密結社」っていう響きが、怪しいにおいプンプンで、ちょっと覗きたくなるような・・・
知られざる凄い何かがやっぱりある気がするのですが・・・あって欲しいだけなのかな。

ダヴィンチ・コードなどでも、さりげなく出てくる「フリーメイソン」
会員なのにまだ持っていないという方は是非!
会員じゃない方も特別にご購入いただけます!
by zorroshop | 2009-07-07 19:11 | antique
優雅に・・・
今も昔も暑い時は暑いもの・・・
今回ご紹介するのは、アンティークの扇子です。
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1850年~1870年

バタバタあおぐと壊れてしまいそうな(『そうな』ではなく、多分壊れます・・・)繊細な作り。
ここはひとつ、優雅にいきましょう。
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丁寧に縫いつけられたスパンコール

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動物の骨、もしくは角と思われる骨の部分には柄が彫られていて、所々透かしに・・・
飾りの付いた要でまとめられています。
透け感のある布で作られた扇面には金色のスパンコールが輝き、乙女心がくすぐられます。

扇子は日本で発明されたもの。
その後中国を経てヨーロッパにも伝わり、それぞれの国で独自の発展をしてきました。
暑い時のためだけではなく、上流階級の女性のコミュニケーション道具として大流行したとか・・・

和風な扇子も素敵ですが、こういうのもいいですよね。
飾っておいても素敵です。
by zorroshop | 2009-06-29 20:47 | antique
SV Enamel Watch
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SV/Pearl/Enamel/1900年


女性心がくすぐられる、パールをあしらった懐中時計。
時計側はわりとシンプルで、SVとパールの優しい雰囲気ですが、裏面がとても綺麗なエナメル装飾に・・・

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SVの土台に彫刻された細かな模様が鮮やかなブルーエナメルの中に浮き上がっていて、その上に金色の模様がのせられています。

一緒に写っている1ポンド硬貨が日本の100円玉と同じ大きさ。時計自体はとても小振りなサイズです。
手巻き式でもちろん作動しますが、ゆとりある行動が必要とされる時を表示します。(少し遅れるという事ですが、それもまた愛着がわきます!)

懐中時計は普段なかなか持ち歩けないという方でも、小振りなのでペンダントにしたり、蓋の無いオープンタイプなのでこのまま部屋に飾ってインテリアのアクセントにされても素敵です。
by zorroshop | 2009-06-17 16:19 | antique
ブルートパーズのアンティークピアス
このところの初夏のような気候のせいか、前回に引き続きブルーを使っているアイテムになってしまいましたが、今回はアンティークピアスのご紹介です。
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K9/Blue Topaz/Pearl

前回と同じくブルートパーズを使ったもので、かわいいベビーパールをあしらっています。

エッジの効いたシャープな形をしていますが、イエローゴールドと淡いブルーの組み合わせ、ベビーパールの絶妙な大きさからか、ブルーを使っていても温かみがあってやわらかく優しい雰囲気に・・・

ハンギングタイプなので耳から長く下がり大きく揺れるピアスですが、「このタイプは落としやすい」という声をたまに耳にします。
こちらのピアスは、裏側を長めにしてあるので大丈夫かと思いますが、心配な方には裏から通常のピアスキャッチをつける事をお勧めしてます。

お手持ちのハンギングピアスで、どうしても落ちちゃうというものがありましたら、どうぞご相談ください。キャッチだけでなく、パーツを付け替えたり、形を修正したりと色々対処法がありますので、お気軽にどうぞ!
by zorroshop | 2009-05-27 19:31 | antique
花のブローチ
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K9/Sapphire/Seedpearl/Edwardian期・1910年

イギリスで見つけてきた、エドワーディアン期のブローチ。
この時代に流行した、細く優雅なラインで構成されたデザインです。

花びらにあしらったシードパールが愛らしい感じ。
青い石もサファイアのため、輝きがとてもあります。

自然のモチーフをデザインに使ったジュエリーは、見ているとなんだか柔らかい気持ちになるような・・・
作り手の観察力とセンスがでるのも面白いところですね。

ケースに入っていますが、元々このブローチ用に作られたケースではありません。
この手のヴィクトリア時代のジュエリーケースも結構貴重になってきていて、ケース専門でお店を出している人もいるほど。 雰囲気があっていい感じです。
by zorroshop | 2009-05-14 13:47 | antique
アザミのブローチ
前にもアザミのピアスをご紹介しましたが、今回はブローチです。

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SV/Amethyst/Citrine


花の部分に使われているシトリンのカットが独特で、広がったアザミの花と言うより蕾っぽい形状。
SVの部分も凄い細かい細工というわけではないので、気兼ねなく着けられそうです。
いぶされた渋い色味の中で、シトリンとアメジストの色がパッと目を引く素朴なブローチです。


さて、アザミがスコットランドの国花であることは以前述べましたが、wikipediaでさらに詳しく調べてみると・・・

「新芽や根は、てんぷらなどにして山菜として食べられる。「山ごぼう」「菊ごぼう」などといわれることもあり、味噌漬けなどの加工品として山間部の観光地・温泉地などで販売される「山ごぼう」は多くの場合、栽培されたモリアザミの根である。
学術上の種名、ヤマゴボウ・ヨウシュヤマゴボウはいずれもキク科ではなく、モリアザミなどのアザミとは類縁関係の遠いヤマゴボウ科であり、薬用にはなるが、食用になるどころか有毒植物であり、混同して誤食しないよう注意を要する。」


とあります。
昔キャンプに行ったとき、大きなアザミが沢山咲いていたので、根っこをほじって食べてみようとした事がありましたが、不安だったので食べませんでした。
今思えば、ヤマゴボウとは明らかに花の形状が違うので、食べても大丈夫だったみたいです。

でも、山菜は確実に知っているものじゃないと、ちょっと不安・・・・
山菜のおいしい季節、お店で買わずに山で採る際は皆さんも気をつけてくださいね!
(採り過ぎはダメですよ~)
by zorroshop | 2009-05-11 15:47 | antique
エナメルブローチ
今回は岩壁からはなれ、海のモチーフ「貝」をデザインしたアンティークのブローチをご紹介。
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SV/Enamel

イギリスで見つけてきたものですが、エナメル(七宝)の綺麗なグラデーションと、貝をデザインした面白い形に魅了されて即決したもの。
最初見たとき、花かな?と思ってしまったのですが、話を聞いてよくよく見ればなるほど~、と納得。

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SV製で軽く、色味もシックな紫なので出番が多そう。

ブローチとしてだけでなく、帯留めとしても素敵そうですね。
西洋のものを日本の着物にコーディネートするのって、結構好きだったりします。
by zorroshop | 2009-04-23 20:25 | antique
Bird Seal
二羽の鳥が抱き合っているような、微笑ましいデザインのシール(印章)です。
印面にはグリーンメノウが使われ、表からでも隙間から緑色がのぞいて見えます。(文字は入っていません。)
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K9/Green agate

シールとは封書などを封印するために使われたもので、印面には持ち主の紋章やイニシャルなどが彫られていました。

元々は男性の持っていた懐中時計の鎖にぶら下げられていた事が多く、幾つも束で下げる人もいたとか。今で言う、携帯電話のストラップみたいです!
きっと新しいものを手にしては自慢し合っていたのでしょうね。

後に女性にも広まり、現代ではペンダントとして使われることの多いアイテムです。
by zorroshop | 2009-04-16 15:50 | antique
Pique
気付いたらいつの間にか4月になってました。
東京の桜も、場所によっては満開。
早いです、月日が経つのが・・・

先日、何かの雑誌に面白いコメントがありました。
その方(お名前忘れてしまいました。ごめんなさい!)も年齢を重ねるごとに月日の経つのが早く感じると述べられ、

40代の自分が感じるんだから、70・80歳になったらどうなるんだろう・・・

「あけましておめでとうございます。近頃は天気も良く桜も満開となりましたが、本当に暑くてたまりませんね。でも近々紅葉狩りにでも行こうかと思っています。それではメリークリスマス!」

こんな感じかもしれない・・・・


というような内容が書いてありました。(記憶を頼りに書いたので、実際の文章とは多少違うかもです)
思わず笑ってしまいましたが、「そうかも!」と言いたくなるようなコメントでした。



そんな月日を逆回しにして楽しむのがアンティーク。
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今回ご紹介するのは「ピクウェ」と呼ばれるもので、べっ甲や象牙に金、銀、あるいは真珠の母貝を象嵌したもの。
その技術は一家相伝で代々受け継がれてきましたが、19世紀末までしか製作されておらず、現在ではまったく途絶えてしまったものです。

ものの本によると、初めて作られたのは16世紀末から17世紀頃。
フランスのユグノー教徒によって聖職者へ献じる為に作られ始めたものとされていて、1685年のナント勅令の廃止によりフランスを追放されたユグノー教徒がイギリスに多数亡命。
それによりイギリスでもピクウェが作られるようになったそうです。

知識的なお話はこの辺で終しまい。
それよりも何よりもその繊細な美しさに見とれてしまいます。
日本の漆工芸にある蒔絵にも似た雰囲気で、なんとなく親しみやすいような・・・

色味がシックで使いやすく、軽いべっ甲で出来ているので薄手の生地にも着けられます。
状態としては所々欠けがあったりしますが、とても雰囲気のあるブローチです。


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さて、本来アンティークと呼べるのは、それが作られてから100年以上経っているもののみとされています。(一部特定の人達での定義でしかありませんが)
100年経っていないものは、ジャンクとかヴィンテージなどと呼ばれたりもしますが、100年という年月を考えてみた時に「100年も前」なのと「たかだか100年」とではまるで違ってきますよね。
長い歴史の中では100年なんてあっという間。

でも、現在アンティークと呼ばれているものも、それより遥か昔に作られたジュエリーを参考にしながらその時代の流行を取り入れたり、新しい素材や技術を駆使するなどの改良を少しずつ加えながら作られたもの。
そこに「時間」というものが加わって、歴史の一部になっていく・・・
つまり「たかだか100年」というほんの少し前に作られたものでも、それ以前の膨大な歴史がそこには詰まっているとも言えます。

そこから学べる要素は山のよう!
ジュエリーに限らず、過去に作られたものには教わる事がいっぱいあります。
技術だったりデザインだったり、職人の心意気だったり当時の人のお洒落に対する執着心だったり・・・
そこから学んで現代に生かしながら、新たなものを作っていく。
言ってみれば、「後出しジャンケン」をしているようなわけですから、一歩、いや半歩でも前進したいもの・・・
歴史に薄皮を一枚ずつ積み重ねていくようにZORROも前進していこうと思います!




なんだか今日は少し長い文になってしまいましたが、一年の経つのが早く感じるという話からついつい膨らんでしまいました。
100年がほんの少し前と感じるなら、一年なんてあっという間なのも無理のない話。
でも、毎日を大事に精一杯生きていくと、今よりもう少し一日が長く感じるかもしれませんね。
無為に過ごしてしまわないようにしないとです!
(何も考えずにただボーっとするのも必要。ボーっとする時は精一杯ボーっとします!)


次回はもっとあっさりいきますよ!
by zorroshop | 2009-04-03 14:12 | antique



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本日いただいた加工注文の出来上がり予定日は、
10月末頃となります。

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